読書感想文の知恵袋

読書感想文の書き方

読書感想文の中で、一番重要な書き方について説明します。まずは、ポイントをしっかり理解し、流れに沿って書いてみましょう。流れの中には、何度も見直しの作業があります。 プロの作家でも必ず文章の見直しをしています。プロでも絶対行うくらい見直しは重要な作業です。忘れずにやりましょう。読書感想文で流れを覚えたら、どんな作文でも応用できます。頑張ってやってみましょう。

ポイント

肯定的な感想を書こう

「○○が良くなかった」「○○が面白くなかった」など否定的な感想文は印象が良くありません。読書感想文では「○○が良かった」「○○が面白かった」など肯定的な感想を書くように心がけましょう。

あらずじは短く

読書感想文は本の内容を紹介するものではありません。本の感想を書くものです。読み手は本の内容を知っているというつもりで書きましょう。そのため、あらすじは短くてかまいません。あらすじが長い読書感想文は良い感想文ではないことを覚えておきましょう。

自分と照らし合わせよう

読書感想文では自分と照らし合わせた内容にすることで、自分の感想文になります。「このとき自分ならどうした」「ここが私と違う」「見習うべきだと思った」など、自分との比較によって感想がでてくると思います。そこには他の人とは違う自分にしか書けない感想文になります。

今後につなげよう

自分と照らし合わせたら感想がある程度でてくるはずです。しかし、それだけで終わってはいけません。この本からどんなものを得られたのか、今後どう役立てられるかなども考えましょう。興味を持って何か得ようとすれば、必ず得られたものや今後どう役立てられるか書けるはずです。今後につなげることで、本を読んだ価値もうまれます。

読書感想文の流れ

大まかな流れを考える

読書感想文を書くときは、いきなり原稿用紙に書くことはやめましょう。まずは全体のおおまかな内容から考えていきます。頭の中だけで考えるのではなく、まっさらな紙に書き出しましょう。このとき、読むときに書いたメモを参考にします。メモのすべてを含める必要はありません。特に印象的だった部分から優先的に感想文に入れましょう。

手書きで一通り書いてみる

大まかな内容を考えたら、流れに沿って書けるだけ書いてみましょう。大まかな流れと同様に、まっさらな紙に文字数など細かいことを気にせずに、とにかく書きます。漢字がわからなければ、ひらがなでいいですし、間違った漢字のまま書いてもかまいません。丁寧に書く必要もなく、とにかく書きたいことを一通り書いてしまうことが大事です。

パソコンで打ち込む

手書きでもかまいませんが、家にパソコンがあればパソコンを使います。パソコンのほうがミスも少なく、効率が良いです。手書きで書いた感想文を打ち込んでいきます。 ここでは、以下の点に気をつけて打ち込んでください。

・漢字は正確に間違いのないように(わからない字は辞書を調べましょう)
・別な言い方がある言葉は、統一します
  (例:パソコン,PC ⇒ パソコンに統一する)
・です・ます調、である調のどちらかに統一する
・1文が長すぎる場合、短くします(1文が40文字以内にする)
・文字数を意識し、制限字数以内におさめる
  (ワードだと文字カウントですぐわかります)
・読んでいる途中に、修正したほうが良い部分は修正する
・段落なども気にする

読み返し、修正する

1日か2日くらい時間をあけてから読み返すと、客観的に読めるので間違いやおかしい部分がわかります。間違っている部分などは、修正しましょう。大きく修正する場合は、バックアップを取っておくと、あとで元に戻したい場合に役立ちます。

原稿用紙に書き写す。

パソコンで打ち込んだ内容を、原稿用紙に正確に書き写します。読み手のために、字をきれいに丁寧に書くようにしましょう。